日本アカデミー賞受賞アニメ「ルックバック」展覧会開催が決定ー来年1月 麻布台ヒルズギャラリー
昨年、2024年6月に公開された劇場アニメ「ルックバック」
今年2025年3月には日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞を受賞しました。受賞を記念してドルビー・シネマ版が再上映され、現在もいくつかの地方都市の映画館で上映が続けられています。
その「ルックバック」の舞台裏に焦点をあてた展覧会が来年、2026年1月に麻布台ヒルズギャラリーで開催されます。
「ルックバック」は漫画家・藤本タツキが2021年に「少年ジャンプ+」で発表した作品で、学年新聞の四コマ漫画を描いていた二人の小学生の少女がいっしょに漫画を描くようになるものの、高校卒業をきっかけに一人は東京でプロの漫画家になり、もう一人は地元の美術大学で絵を学ぶようになるという、それぞれの歩みが表現されています。
映画監督の押山清高が監修する今回の展覧会では、このマンガをアニメーション映画にするまでの過程が紹介されるということで、その中には原作者・藤本タツキの原画も含まれます。
会場の麻布台ヒルズギャラリーは麻布台ヒルズ ガーデンプラザAのMB階にあります。東京メトロ神谷町駅から地下通路でつながったエリアになります。
開催期間は2026年1月16日(金)~3月29日(日)です。
アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞受賞記念のDolby Cinema版上映会場入り口に映し出された
主人公・藤野が小学生の頃、マンガを描いていた部屋の様子
(2025年9月14日)