パリ２０２４の聖火台が期間限定で復活

パリ 聖火台が復活

　パリ2024
　2024年7月26日に開会式が行われたパリ・オリンピックから、まもなく1年になろうとしてます。
　その節目を迎える6月21日、チュイルリー公園に聖火台が再び登場しました。

　聖火台は気球の形で夕方には空中に浮かび、100％電気による灯かりがともされました。
　昨年の開会式では、聖火がパリの街中を駆け巡り、エッフェル塔の前のトロカデロ庭園の開会式会場にたどりつきますが、さらにそこからボートに乗ってチュイルリー公園で待っている走者に引き継がれ、最後にこの気球型聖火台に火が着けられた光景が思い出されます。

　この聖火台のイベントは9月14日まで続けられる予定で、さらに、2028年のロサンゼルス・オリンピックまで、毎年実施されることも発表されました。

　そして6月21日は La Fête de la Musique

　この日は、一年で最も昼が長い日、夏至でもあり、フランス各地では夜遅くまで街中で音楽が奏でられます。
　夏の始まりを祝うかのように、街全体がにぎやかな音楽に包まれます。

（２０２５年６月２１日）