川崎大師

 川崎大師 平間寺(かわさきだいし へいけんじ)は東京の隣、川崎市にあります。羽田空港の多摩川をはさんだ対岸に位置します。

 最寄駅は京浜急行の大師線、川崎大師駅で、そこから徒歩10分弱になります。

 川崎大師駅の南口方向になります。京急川崎駅からだと、踏切を渡った先になります。

 駅南口を出ると左手(東方向)に表参道の門があります。

 表参道を進むと入り口を示す門が見えてきます。矢印どおりに右へ曲がります。

 すぐに仲見世の門があります。門の近くにはのど飴のお店が向かい合っています。この通りを進むと冒頭の写真にあった大山門の前に着きます。門の後ろには八角五重塔がありますので、すぐにわかると思います。

 大山門をくぐると目の前に大本堂があります。御本尊は厄除弘法大師(やくよけこうぼうだいし)で、お寺の正式名称は金剛山金乗院平間寺(こんごうさん きんじょういん へいげんじ)です。宗派は真言宗智山派です。

 お寺の境内には「鶴の池」があります。池には「やすらぎ橋」がかかり、この位置からも八角五重塔が見えます。

アクセス

 冒頭のマップにもありますように、羽田空港の対岸に位置します。京浜急行を乗り継ぐことで、1時間もかからずに到着できると思います。

 京浜急行、東京モノレールの天空橋駅からは川崎鶴見臨港バスで対岸にある京浜急行の大師橋駅まで行くこともできます。このバスは2022年に多摩川の羽田空港近くと川崎市の間に架けられた多摩川スカイブリッジを通ります。1時間に1本程度ですのでバス会社のウェブサイト時刻表を確認して利用するといいでしょう。