東京の美術館 国立新美術館 六本木にある国立新美術館は展示室が12室もあり、開催期間が2か月から3か月で規模の大きい企画展や期間が1週間程度の公募展を同時に開催できる施設で、広さは国内最大級ということです。波を横にしたようなデザインのガラスの建物の正面にはお皿の上に円錐を置いたような出入口があります。周りは木々が植えられており、この建物は六本木という都会の真ん中にありながら「森の中の美術館」というコンセプトで作られています。 電車で国立新美術館へ行くには 都営大江戸線 六本木駅東京ミッドタウンの出口から歩いて4分くらい東京メトロ日比谷線 六本木駅東京ミッドタウン方向に進んでさらに歩きます。5分くらい東京メトロ千代田線 乃木坂駅国立新美術館の西入口につながっています※六本木にあることから東京メトロ日比谷線六本木駅を思い浮かべる人が多いかと思いますが、東京ミッドタウンまでの地下道が長くそこから地上にでてどの交差点で曲がったらいいかなどが複雑です。東京メトロ千代田線の乃木坂駅は青山霊園側の改札口の近くが美術館の入り口につながっていてわかりやすいでしょう。 現在開催されている企画展 マティス 自由なフォルム 2月14日~5月27日 当初、2020年10月に開催予定だったマティス展がようやく開かれることになりました。 フランス・ニース市にあるマティス美術館が所蔵する作品を中心に構成されます。 マティスの手法、切り紙絵の代表的な作品《ブルーヌードⅣ》や マティス美術館のメインルームに飾られていた《花と果実》がやってきます。 《花と果実》は日本に来る前に修復されており、当初開催予定だった2020年には 作業が終わっていたということでした。 → 展覧会ウェブサイト 館内のレストラン・カフェ 館内にはレストランやカフェが併設されています。ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ 3階サロン・ド・テ・ロンド 2階カフェ コキーユ 1階カフェテリア カレ 地下1階(スーベニア フロム トーキョーの奥) これまで開催された主な企画展 大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ 2023年11月1日~12月25日イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル 2023年9月20日〜12月11日テート美術館展 光 − ターナー、印象派から現代へ 2023年7月12日〜10月2日ルーヴル美術館展 愛を描く 2023年3月1日〜6月12日 ダミアン・ハースト 桜 2022年3月2日〜5月23日メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年 2022年2月9日〜5月30日庵野秀明展 2021年10月1日〜12月19日ファッション イン ジャパン 1945-2020 −流行と社会 2021年6月9日〜9月6日佐藤可士和展 2021年2月3日〜4月24日古典×現代2020−時空を超える日本のアート 2020年6月24日〜8月24日